インプラント治療
インプラント治療とは
インプラント治療とは、失ってしまった自分の歯の代わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製して、歯を再建する治療法です。
普通の義歯とは違い、固定性に優れ、1本の歯を失った方から全ての歯を失った方まで、あらゆる歯の欠損に対応できる治療です。
また、以前のように硬いものが噛めるようになり、食事も美味しく感じることでしょう。
インプラント治療は若さと笑顔を取り戻すことができます。
インプラントは他の治療法に比べ[噛む]という能力が断然優れています。
入れ歯のままですと、おのずと軟らかいものばかりを食べてしまいがちですが、インプラント治療を行うと、何でも美味しく食べる事ができ、気持ちも表情も若返ります。また、上に作る歯はセラミック等でできていますので、審美的にも大変美しい仕上がりになる事でしょう。
当院のインプラント実績は、これまでの10,000症例以上の実績を誇るインプラント専門医(理事長:高田医師)が担当致します。安心してご来院ください。
このようなお悩みをお持ちの方におすすめします。
- 入れ歯がグラグラ動いて不便な方。
- 入れ歯を固定する金具が不快な方。
- 以前のような、硬いものでも何でも食べられる食生活を取り戻したい方。
- ブリッジや入れ歯が嫌いな方。
- 事故やケガなどで、歯をなくしてしまった方・・・。
歯のない人へのインプラント(All-on-4)
All-on-4(オールオンフォー)とは、4本のインプラントだけで人工の歯を支える治療法です。
前歯に2本、奥歯には傾斜をつけて2本、計4本のインプラントを埋入し固定式の歯を装着します。
顎の骨が無くてもインプラントを埋入した日に、すべての歯が装着でき、まるで自分の歯のように何でもしっかりと噛むことができるようになります。
若くして歯を失った方はもちろんのこと、特にご高齢の方などにはこの手法が最適です。
All-on-4のメリットとデメリット
MERIT
- 通常のインプラントより痛み・腫れが軽い。
- 手術をした当日に歯が入れられる。(顎の骨の状態が良い場合)
- 埋入する本数が少ないので、コストも削減できる。
- 不快感や違和感を感じる事なく、会話や食事ができるようになる。
DEMERIT
- 通常のインプラント治療と同様、保険適用外治療である。
- 治療後のメンテナンス(アフターケア)が定期的に必要。
All-on-4対象者
- 「総入れ歯」で硬いものや粘りの強い食べ物が噛みづらい方
- 「インプラント治療」が出来ないと言われた方
- 何度も外科処置をしたくない方
- 部分的に歯がなく、通常のインプラントが難しいと言われた方
不安や緊張を和らげる静脈内鎮静法
インプラントは外科手術が必要となる治療法です。
患者様の中には手術というイメージから「怖い」「痛い」などとインプラント治療になかなか踏み出せない方も数多くいらっしゃいます。
そこで当院では、不安や緊張を和らげる静脈内鎮静法を用いて手術を行っております。
静脈内鎮静法とは、麻酔担当医が点滴にて薬液を静脈に入れることで、患者様は半分眠ったような状態で手術を受けることができる方法です。
治療中のことは覚えていないことが多く、「目が覚めたら治療が終了していた」とおっしゃる患者様がほとんどです。緊張が強い方や、口の中に器具が入ることで吐き気がしてしまう方にも大変喜ばれております。
インプラント治療の流れ
1.診査と治療計画
病歴や健康状態の問診、お口の状態の検査、レントゲン撮影や歯型の採取を行います。
2.一次手術
顎の骨にチタン製のインプラントを埋込し、土台を作ります。
3.仮歯を入れる
インプラントが完全に骨と結合するまでの間、仮歯を入れてなるべく生活に支障がないようにします。
4.二次手術
インプラントが完全に骨と結合したら、出来上がった土台に支柱となるアバットメントを連結させます。
5.歯を装着する
歯の型をとり、色や形を患者様に合わせて作製します。
天然の歯と見分けがつかないくらい自然な人工歯をインプラントに装着します。
6.メンテナンスと定期検診
インプラント治療終了後、インプラントを長持ちさせる為には適切なホームケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。
上記は一例となっており、治療内容によって異なる場合がございます。
詳しくは当院までお問い合わせください。